君に出会えた奇跡☆
私は教室に入ると教室内を
見回した。
「いた。」
「ん?どしたの??」
「何でもない。」
私はそう言うと、彼の元へと
向かった。
「立川さん。」
彼は振り向いた。
「これ忘れてて。」
私は生徒手帳を差し出した。
「それでさ、屋上で何してたの?」
彼は少し考えるようにして、こう言った。
「息。」
そう言って生徒手帳を私の手からとり、
教室を出て行った。
「......息って。」
見回した。
「いた。」
「ん?どしたの??」
「何でもない。」
私はそう言うと、彼の元へと
向かった。
「立川さん。」
彼は振り向いた。
「これ忘れてて。」
私は生徒手帳を差し出した。
「それでさ、屋上で何してたの?」
彼は少し考えるようにして、こう言った。
「息。」
そう言って生徒手帳を私の手からとり、
教室を出て行った。
「......息って。」