君の恋~夏の日記~



あの、恋愛小説じゃねぇーかぁーっ!



「一樹…それ…もしかして…」



俺は腹をくくることにした。

このまま黙ってても返すタイミング無いしなぁ……


…よし。



「樹里…ごめんっ…俺、どうしてもこれ、読みたくて……つい持って帰ってきちゃって…」


樹里はやっぱり唖然としてて…少し怒ってるようだった。


そりゃ…そうだよな…


「そう…で、どうだったの?」


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