バンパイア・シークル
第一章

「な…んで!?」


それは、ある日突然のことだったー…

『小星、これゆうじ君のとこにおすそわけって、渡してきて。』

「うん、分かった!」
私の名前は小星っていいます。

花も恥じらう16才!
恋だってしてます。


私は自分の家のすぐ隣にある家に向かった。
コンコンッ

「ゆーじ!!」

ガチャッ

『小星、どうしたの?』

中から、私の幼なじみのゆうじが出てきた。

「これ、お母さんが
おすそわけって
トマト!」

『ありがとう。』


ゆうじはトマトを受け取って、ニコリと笑った。

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