【中編】彼女の嘘
「じゃあさ。今、番号教えてよ。」


「遼、携帯、忘れたんじゃなかったっけ?」


彼方がさりげにサポート。


「あっ!そうだった。ごめん。私ら、同棲してるからさ。携帯とかあんまり使わなくて....」


うまくごまかせてるかな?


「マジ?じゃあ....忘れてなかったら電話してよ。」


「うん。わかった。じゃあね。」


「またな〜。」


祐也とやっと話しが終わった。
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