【中編】彼女の嘘

HARUKA side

日々、悩む私。


ここにいることは、現実から逃げてるだけ。


わかってる。


あれから、3ヶ月たったんだ。


私は、変わらない生活。


彼方のために家事をする毎日。


それ以外はない。


疾風には、見つかったかな?


変わらず、私を好きですか?


未だに、答えが見いだせない。


彼方も焦っているだろうな。


私だってね。


冷却期間をおけば大丈夫だって思ってたよ。


けど、解決するわけなくて。


もう、どうしたらいいかわからない。


だって、結局は私自身の問題だから。
< 44 / 82 >

この作品をシェア

pagetop