Boy Friend



「ちょっ!!?
美喜ちゃんーーー!!!!」





あたしは、走っていく
美喜ちゃんを追おうと

席を立った。






ガシッ





腕を摑まれた。




「なっ、仲氏!!」




仲氏だった。






「待てよ」




「待てない!!」




「・・・なんで?」




「だって・・・美喜ちゃんっ」





「あんな奴、いいから・・」



「よくないっっ!!」








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