Boy Friend
「で、OKしたの?」
「・・・・だから、
うちに選択権はないって」
「ええ!!!?」
黒い瞳に黒い髪。
肌が透き通るように真っ白。
鼻筋が綺麗に通っていて、
落ち着いた声のトーン。
一度見つめられたら、
絶対に目を反らせられない。
どこのどいつか
わかんないけど・・・
あたしの人生最初で最後の
初彼氏。
美少年が、あたしの彼氏
だなんて・・・
おかしい・・・・。
それも、あっちからの
告白。