俺様執事に全てを奪われてⅡ
「だって、元はモテるから…元にその気はなくても、アプローチをかけてくる人はいる」
「興味ねえよ」
「そうか?」
「疑うな。俺は、乙葉さえいればいいんだ」
元がわたしの額にキスを落とした
「…たく。俺を信じろ」
「信じてる。でも不安も付きまとう」
「俺のほうが不安だ。学校にいけば、大勢の男がいるんだぞ。そう思うだけで、俺は気が気じゃねえ」
「わたしは妊娠しているんだぞ? 浮気なんてしない」
元がニヤっと笑う
「男子生徒は知らねえだろ」
「でも…わたしはずっと元が好きだった。元以外に興味はない」
「俺もだ。俺も、いつだって乙葉と同じような気持ちでいることを忘れるな」
あ…
そっか
元も、不安なんだ
わたしが元に抱いている不安と同じように、元も不安に思ってる
わたしは元の手の甲にキスをした
「ごめん。元の言葉を信じる」
「ああ」
元がほっとした顔をするのがわかった
「元、好きだ」
「俺もだ」
わたしは瞳を閉じると、元がキスをしてくれた
「興味ねえよ」
「そうか?」
「疑うな。俺は、乙葉さえいればいいんだ」
元がわたしの額にキスを落とした
「…たく。俺を信じろ」
「信じてる。でも不安も付きまとう」
「俺のほうが不安だ。学校にいけば、大勢の男がいるんだぞ。そう思うだけで、俺は気が気じゃねえ」
「わたしは妊娠しているんだぞ? 浮気なんてしない」
元がニヤっと笑う
「男子生徒は知らねえだろ」
「でも…わたしはずっと元が好きだった。元以外に興味はない」
「俺もだ。俺も、いつだって乙葉と同じような気持ちでいることを忘れるな」
あ…
そっか
元も、不安なんだ
わたしが元に抱いている不安と同じように、元も不安に思ってる
わたしは元の手の甲にキスをした
「ごめん。元の言葉を信じる」
「ああ」
元がほっとした顔をするのがわかった
「元、好きだ」
「俺もだ」
わたしは瞳を閉じると、元がキスをしてくれた