喪家
「はぁ。相変わらず渋いなぁ、陽子は。
結婚記念日じゃないか。それにこどもが生まれたら、しばらくは外食なんてしたくてもできっこないさ」
陽子はそれもそうかなと思い、
「うん。行こっか。正し今日からは私が出すからね。」
陽子は真一の妻の顔を覗かせて誇らしげに答えた。
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