記憶の欠片
揺れる想い



♪♪♪~

窓の外の蝉と競うかの様に

電話が、けたたましく鳴り響いて

眠りを切り裂いて目が覚めた




「ふぁい、もしもし外岡です!

あぁ~はい、そうですか

では、今日伺います」




電話を切り終わり時計を見ると

既にお昼を30分程過ぎた頃だった。





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