オンナの園
『ってか、くらちゃん、ジャージ着て、よく一人でこんな朝早くから……』


『だ、か、ら、ノアが呼んでるから!!!!』


えっ、逆ギレ??



そ、そ、その時、激しい風が吹き荒れ、雲の間から、白い光が差し込み、森の妖精が現れた。



えっっっっっ、ほんとにいたの??


これって、ファンタジー!?


『ねっ、ムーン、いたでしょ、ノア…』


私はそのまま、気を失い、気がつけば、ベットの上に寝ていた。

その横には、ジャージを着て、葉っぱを持った、くらちゃんが嬉しそうに、立っていた。


『ムーン、秘密だよ…』


『……』



と、と、とんでもないものを見てしまったぁ…



恐ろしやぁ〜


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