オンナの園
『素敵…爽やかで素敵…』

『あの…僕、妻夫木っていいます。名前は…?』


『か、か、かおるんです』

かおるん、かみすぎ〜


『あの、かおるんは、彼氏なんて、いるの…?』


かおるんは、うつむきながら、『募集中で〜す』


えっ、かおるん、ニノがニノが…いるんじゃあ…


『かおるん、いるんじゃあ…』ここちゃんがそういうと、かおるんは、睨みつけた。


こんなのよくないよ。たしかに、ニノと妻夫木くんじゃあ、私だって、妻夫木くんに、どんどんいくなぁ。

あとで、かおるんに話してみよう。


なんかあったのかな?ニノと…。


妻夫木くんの行動が早かった。
いつの間にか、かおるんに連絡先を渡していた。


『かおるん、僕も彼女いないから、いつでも連絡待ってるから。』



しかし、驚いた。
拓にぃの友達イケメン揃い。
今までわたしには、何故、合わせてくれなかったの?


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