純愛 ~守りたい~

すると、さっきの先生とは別の、マーくんと歳の近い男の先生が、


『それ、ウメぇーんだよなぁ(笑)いいなぁ~。』


と明らか欲しそうに言った。



『あげようか?』


あたしがそう言った時に、マーくんは教室に入ってきた。




『良いの?☆』


目を輝かせながら、その先生はあたしにきく。



『良いよぉ↑こんなにいっぱい、あたしは食べきれないし、いくらでも持ってって☆』


そう言って、袋を開けてあげた。




その先生は嬉しそうに1本袋から取り、





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