純愛 ~守りたい~




――――――――――




その日の昼休みの屋上。






『ちょっとそこの4人!!放課後、パソコン準備室に来なさい!』


また呼び出しを食らった。



『またかよ…↓今日は早く帰んないといけないのに。』


友達が小さな声で呟いた。




『何の話?』


あたしが先生にきくと、



『放課後話すから、黙って来れば良いんだよ!!』


先生は怒鳴った。



『何の話か言わないなら、行かないから。』


あたしが言うと、





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