純愛 ~守りたい~
『恋愛かぁ…!そういえば、最近、マーくんと連絡とってないな(笑)』
あたしがポロリと言うと、
『あんなに好きだったのに、どうしちゃったの? あ!!忘れてた!! みたいな顔しちゃって…(笑)』
見事に真緒美がその事にたいして、つっこんできた。
正直のところ…。本当にすっかりマーくんの事が頭から抜けていた。
『あ…ハハハ…ハハハ…(笑)』
あたしが苦笑しながら、頭をかいていると、
『もしかして、ホントは何か…あったんでしょ?』