純愛 ~守りたい~
でも…桐也とは、また話せるから嬉しいなって思ってただけだしなぁ…。
あたしは言ったあとに、少しだけ考え事をしていた。
――――――――――
家。
結局、そのままサラッと話は別の方向へと進み、問い詰められることはなかった。
久しぶりに、マーくんに電話でもしてみるかな…。あたしはケータイを見ながら、ベッドに横になった。
疲れていたせいか、あたしはそのまま寝てしまい、気がついたら、もう明け方だった。