純愛 ~守りたい~

『昨日も、真っ直ぐ家に帰んなかっただろ?近くの住人から、きいたんだよ!たまたま、知り合いでな!』


先生は言った。



『ふぅん。汚ねぇーな!どうせ、知り合いに見張り頼んでたんだろ?…良いよ。あたしだけで行く。』



あたしが少しキレ気味に言うと、友達は皆。


『あたしらも行くよ!』


と言った。




『ううん。いい。あたしだけで行くから!』


あたしが言うと、



『ふざけてんじゃねぇーぞ!!皆で来い!!!!』


先生はまた怒鳴った。





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