純愛 ~守りたい~

俺がサラッとこたえると、



『何で?何で?』


友達は連呼した。



『好きなやつがいるからかな!』


俺は友達に言って、照れ隠しで友達よりも前を歩いた。




『誰々?もしかして、それが成人式に会いたかった人?笑』


友達は走ってきて、俺の肩を叩いた。



『ま…まぁ(笑)』


俺が言うと、



『一途だねぇ(笑)』


そう言って笑った。




『うっせーな(笑)』



俺も笑って、前を見ると…














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