純愛 ~守りたい~

職員室の方へ入りながら、あたしがきくと、



『皆帰ったから、ちょうど俺だけだよ(笑)』


そう言って、マーくんが笑った。



『ごめんね…結局。全然会いに来たり、連絡したりしなくて。』


あたしが言うと、



『良いんだよ(笑)忙しかったんだろ?』


そう言いながらマーくんは、自動販売機を指差した。




『う~ん。そんなでもなかったよ(笑)あ!これ↑↑』


あたしは、お茶を選んだ。




『はい!で、突然どうした?』





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