純愛 ~守りたい~
真緒美は、そう言って笑った。
『懐かしいよねぇ♪あの頃は何でも楽しかったよね↑今もだけど(笑)』
あたしも笑いながら言うと、
『確かに、くだらないことでも楽しかったわ!笑』
真緒美も笑った。
よく考えてみると、小学生だったあたしは、当然の事ながら桐也を知らない。
中学に入って桐也に出逢ってから、あたしは小学生の頃よりも皆に優しくなれたんだ…。
あたしと真緒美は二人で思い出に浸っていた(笑)