純愛 ~守りたい~
第12章 バイバイ。

★桐也Side


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結局あれから、あいつに一度も会わないまま1年が過ぎた。





俺は、運命ってもんも最近は、また信じらんなくなってきた。


見かけただけで運命…なんて、俺はどんだけ馬鹿なんだろう。





『おう!もしもし!山岡?近いうちどっか行かねぇ?』


俺は山岡に電話をかけた。



『あ~!藍沢?久しぶりだな!良いよ(笑)』




だいたい山岡に電話した時は、こんな感じにOKしてくれる。





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