純愛 ~守りたい~


俺は慌ててトラックを避けようとしたが…間に合わなかった。






ドカ!!ガチャガチャ…キキー!















いてぇ……体が全然動かせねぇー…。





『おい!しっかりしろ!大丈夫か!おい!おい!』


おじさんの怒鳴り声が頭に響く。




トラックの運転手…?…か?







うぅ……いてぇー…俺…このまま死ぬのかな…。






『兄ちゃん!しっかりしろよ!』


おじさんは呼び続ける。







周りはザワザワしていた。





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