純愛 ~守りたい~
青空を見ながら仰向けになり、寝転がって。
俺……事故った…よな?
確か、バイト先に向かってる途中だったような………。
そんな気になりながらも、爽やかな風と晴天に、なぜか穏やかな気分でいた。
『おーい!藍沢!何してんだよ↑』
小屋のような場所で山岡が呼んでいた。
『俺…事故る夢みてただけか(笑)そういやー山岡と出かける約束してたよな!』
俺は呟きながら、山岡の方へ向かった。
小屋に行くと、山岡はいなかった。