純愛 ~守りたい~
あたしが言うと、
『そういえば!!泊まる予定だったって事は……』
桐也は気まずそうな顔をする。
『そう(笑)桐也んとこに来ちゃったから泊まんなかったの↑今日も泊まらないつもり。』
あたしはバッグから飲み物を出して喉を潤した。
『ごめん…。』
桐也は、飲み物を飲んでいるあたしに申し訳なさそうに謝った。
『違うの……。真緒美、あたしと桐也がメールしたりしてんのとか知らなかったから普通に「桐也が事故に遭った。」