純愛 ~守りたい~
って言ってて。それきいて思わずとっさに嘘ついて真緒美ん家から、とびだしたの。あたしがとびだしたんだ…。じっとしてらんなかったし、言いたい事とかあったから……』




桐也に素直に言わなきゃ…今度はちゃんと気持ち伝えなきゃ…。


あたしはそう思いながら、一言ひとこと話した。




『来て良かったって思う…。やっぱ後悔したくなかったから。本当は桐也に会ィ…言いたい事もあったのに……桐也がいなくなったらどうしようかって思った。』


鼻をこすると、





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