純愛 ~守りたい~

『ごめんごめん(笑)今のは無しで!そういえば、言いたい事って…何?』


桐也は、慌てたようにきいた。



『あ…あぁ(笑)あたしこそごめん。ボーッとしちゃってて……。あたし…アドレス変えられたって思った時、正直ショックだった。友達にもなれなかったのかぁ…って。もう、桐也と話したりすることも無いだろうって思った。本当は中学の頃から助けられてきて、「ありがとう♪」って伝えるつもりでいた。でも…もうそれも無理そうだから良い想い出にしようって…そう決めてた。』





< 395 / 492 >

この作品をシェア

pagetop