純愛 ~守りたい~
真緒美が言った。
『恵里佳は、相変わらず忙しそうだねぇ(笑)あたしもやらなきゃいけない事があるから、そこに座ってて↑またあとでね♪』
あたしが、近くの椅子を指差すと、
『うん♪また後で↑』
真緒美は言って、あたしに笑顔で手をふった。
恵里佳や真緒美たちと待ち合わせた、大きなホテルの大広間から上にあがる大きな階段。
あたしにはこんなところ似合わないって思う。
『羽田↑久しぶり!元気だったか?笑 って、羽田じゃ…』