純愛 ~守りたい~
階段をのぼっていると、上から山岡がおりてきながら言った。
『うん!おかげさまで↑一応、まだ羽田だよ(笑)』
あたしは山岡に笑顔でかえして部屋に入った。
『やっぱ…場慣れしないとこだと疲れるわぁ↓』
あたしは独り言のように呟いて、椅子に座ると、
『こら!!!!!!はしたない↓もう少し女の子らしくしたらどうなの!』
後ろから聞き覚えのある声がし、びっくりして後ろに振り返ると、そこには、母が立っていた。