純愛 ~守りたい~
あたしは言って、部屋を出た。
階段の途中で真緒美と一緒にいる恵里佳を見つけ、小走りで近寄ると、
『穂乃嘉ぁ!久しぶり↑何か遅くなっちゃってごめんね(汗)』
恵里佳は顔の前で手を合わせた。
『全然大丈夫だよ↑そろそろ、恵里佳が来る頃かなぁって思ったから、準備する前に会いに来ちゃったぁ♪』
あたしが言うと、
『そうだ!そういえば、まだ言ってなかったね↑おめでとう♪』
真緒美と恵里佳が、同時に言った。