純愛 ~守りたい~
暇だなぁーっと思いながら歩いていると、少し後ろに桐也がいるのに気が付いた。
『桐也ぁー!』
あたしは、桐也を呼んだ。
『おう!今帰り?遅ぇーじゃん(笑)』
桐也は笑った。
『うるさいなぁ!先生に呼び出し食らってたんですぅ↓↓桐也、部活は?』
あたしが、ふてくされながらきくと、
『顧問の先生が出張でいないから、今日は部長の話だけで終わった!』
桐也はこたえた。
桐也とあたしは、中学で初めて会った。