純愛 ~守りたい~
『でも…どうせ、話してるだけじゃんか!兄ちゃんは姉ちゃんといつでも話せるけど、俺は今日しか話せないんだからな!』
慎くんが反撃した。
修治は頭をかきながら、
『ワガママ言って、困らせんな…。』
と言う。
『あたしは、良いよぉ?激しい運動とかは出来ないけど、部屋でできることなら。』
あたしが言うと、
『なんか…わりぃ(汗)』
修治がまた謝った。
それからは、1週間に2回くらいは、修治の家に行った。