love letter



「おまえら早く行け!」



先輩の言葉で、瀬戸先輩達は苦笑いを浮かべて歩き始めた。





どうして……?




真っ暗な森の中

沈黙の先輩に心で問いかける。





「じゃ、行くか!」


先輩はそう言って

私を見ないまま歩き始めた。






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