love letter
背の高い西原にとっては
大したことないのかもしれないよ
けど、チビの私にとっては
大したことあるよ、ここ!
「ほら」
下から手を差し出してくれた西原に
私は可愛げのない言葉を投げた
「いい!! パンツ見えるからあっち向いてて!!」
半分呆れ顔で顔を背けた西原
私は西原に見られたくなくて
焦って飛び降りた
痛~~~い
足から膝までジンジンしてる~~
「大丈夫?」
「なにが!?」
心配してくれた西原に
また可愛げのない言葉をぶつけた