君がいた風景
次の日の朝−−−−


春人は昨日の女性が頭から離れなかった。


会いたい…


春人は今までに何人かの女性を愛し、付き合いも少ない方ではなかった。

でも、話したこともないし何も知らない女性が…こんなにも気になるなんて…

初めてのことで戸惑いを抑えられずにいた。


これを一目惚れというのだろうか。



春人は身仕度を済ませると、またカメラを持って出かけた。


あの川へ…。




< 9 / 65 >

この作品をシェア

pagetop