ミルクティーの恋の法則

 


「なにっ?」



「俺夕月ちゃんと会えるの、楽しみにしてたんだ。」




  にっこり。洸輝は微笑む。



昔と同じ、天使のような微笑で。




   ムカッ



 
「夕月は会いたくなんてない!!夕月は昔とは違う!もう、夕月に話しかけないで!!!」



 
   はあはぁ・・


  

  
  洸輝はあっけにとられている。




「じゃあね、転校生くん」




 そういって、授業中の教室にかけこむ。





「みんなおはよぉ~」




 バカ洸輝、ざまーみろだ。

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