もしも世界が美しかったら



あたしはそういう世界を
望んだけれど、
そんな世界は
想像つかない。




きっとそんなの
有り得ない世界だって、
分かってるから。





それでもやっぱり
望んでしまうのは、
あたしを受けとめてくれる
何かが欲しかったから。







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