白いジャージ2 ~先生と青い空~
「ほら!!星の砂!!見つけたぁ!」
直の手のひらには、星の形をした小さな砂。
ずっとしゃがんでいたせいで、直のふくらはぎが真っ赤になっていた。
「お!すっげ!記念に持って帰ろうな。俺と直の子供に見せてやろうな!」
おーーーい!!
何気なく言った俺の言葉に
直が硬直する。
可愛過ぎるんだけど…
もう付き合って何年も経つってのに、まだ俺の発言にドキドキしちゃう直って…
最高にかわいい!!
「直??あれ?どした??」
顔がどんどん赤くなる直をもっと赤くしてやりたくなる。
Sな俺。