白いジャージ2 ~先生と青い空~
「直、俺のこと好き?」
「うん・・・大好きだよ。」
今日の俺はいつもと一味違う。
「直、聞こえない。もう1回言って…」
直の腰に手を回し、直を抱き寄せた。
太陽の光が眩しすぎて直が目を閉じた。
その隙にまたキス…
「先生、好きだよ。」
直は目を閉じたまま言った。
「ん?もっと大きな声で言って。言ってくれなきゃ水着の中に、手…入れちゃうぞ。」
そう言いながら、俺の手はもう直の胸を探り当てていた。
「先生、いつもと違うよぉ。好きだよって言ったら、あれ、言ってくれなくちゃ。」
直は俺の首の後ろに手を回し、俺の手が胸に当たりそうになると腰をくねらせて逃げる。
「俺のこと愛してる?」
「うん、愛してる。」
何度言われても
感激しちゃう言葉。
「うん・・・知ってる。俺も愛してる。」