白いジャージ2 ~先生と青い空~


先生が私の腰に手を伸ばす。


「くすぐったいよ、先生~!」


先生は時々こうしてSになるんだけど、

その後すごくかわいく甘えてきてくれたりするのが好き。



「矢沢!!じっとしなさい!」



矢沢…なんて呼ばれると、私は胸がきゅんってしちゃうんだ。




「先生のいじわる~!」



「捕まえたぁ!」



先生が逃げる私を捕まえて、にっこりと微笑むんだ。


砂だらけの体を先生は、優しく撫でる。



「先生、砂だらけだよぉ!」


私も先生の体に触れた。



「直…砂まみれになっちゃう?」


先生はわざと砂がくっつくように私の体を回転させて、抱きしめた。



< 113 / 354 >

この作品をシェア

pagetop