白いジャージ2 ~先生と青い空~
「せんせ・・・これ・・・!!」
嬉しくて先生に抱きついた私の頭を撫でながら、
優しく言うんだ。
「よく見てみろぉ。女もんだ!俺とおそろ~!!」
先生の手で、その白いジャージを着せられた私は、
ゆっくりと先生にも白いジャージを着せた。
「わぁ!!白いジャージ同士だぁ!!!ありがと、先生!!」
あんなに大好きな先生の白いジャージなのに、
自分用にお揃いを買うなんて発想はなかった。
先生は満足気な表情でもう一度私を抱きしめた。
「お前、ノーブラだろ…」
「きゃ!!ほんとだ!」