白いジャージ2 ~先生と青い空~


先生が先に眠った。



私は携帯電話の画面の明るさを利用して、日記を書いた。


思い出せる全ての嬉しい先生からの言葉を書き留めた。




いつか読み返そう。


その時の先生の照れた顔を想像すると、なんだか泣けてきた。





ありがとう、先生。




「かずと…」




先生の寝顔にそっとキスをして、私も眠りについた。



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