白いジャージ2 ~先生と青い空~
~WIND-9~

おそろいのおみやげ




朝日を見に行った後、私は先生と甘い時間を過ごした。


寝ようと思ったら、先生が私の上にいた。


かわいい先生の顔を見ていると、わがままを言っちゃう。


『先生ごっこしよ』なんて言う私のお願いを先生はちゃんと聞いてくれる。


懐かしい教師の口調で先生が体育を教えてくれた。



でも、今日の新垣先生はちょっとエッチだったけどね。





その後、いつの間にか眠ってしまっていた私と先生。


心地よい朝日を浴びながら、気持ち良く夢を見る。



セットした目覚まし時計が鳴るまでぐっすり眠っていた。



先生は若干二日酔い気味で、水を一気飲みしていた。




「大丈夫?お酒残ってて、船酔いしない?」



先生は、水を飲みながら右手の親指を立てる。



「俺を誰だと思ってるんだぁ?」







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