白いジャージ2 ~先生と青い空~


幼い頃から私とお姉ちゃんの不仲を心配し、お姉ちゃんが荒れてからはお母さんと一緒によく学校へも出向いていた。



そして、おばあちゃんの死もあった。




私は私で・・・


高校の先生と恋なんてしちゃって…

本当はすごく心配だったんだと思う。






今回、本当に怖くて辛かったけど、

これは神様からのメッセージかも知れないね。




もう両親は若くない。


子供である私達がしっかりと両親を支えていく番なんだ。




改めて、お父さんの優しさや大好きなところを思い出して、

大事にしようって思えた。




今までの楽しかった思い出を


一晩でたくさんたくさん思い出したよ。




この一件で、我が家の絆はもっともっと深まった。




そして、先生の存在の大きさ。




真っ暗闇にいても

先生の大きな手があれば

私は道を見つけられる。





先生、本当にありがとう。



そして、お父さんの記憶が戻らなくても一生面倒を看ると思ってくれたこと・・・


すごく嬉しかったよ。



ありがとう。




  ◆◆◆◆◆◆









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