白いジャージ2 ~先生と青い空~

最後の夜




星をじっと見つめすぎたせいで

俺も直も目を閉じても星が瞬いていた。





宿に戻った俺と直は、さっとシャワーを浴びて、

ふとんに転がった。




「疲れたぁ・・・やっぱ、海に入ると疲れんな。」




俺と直はふとんに寝転んで、今日一日の思い出を振り返る。




直と一緒に見たたくさんの魚達。



魚に触れたときのあの気持ち、直と一緒に味わえて良かった。




直の膝で眠った昼寝。



実は直の夢を見ていた。




星の下でのプロポーズ・・・



何もかもが忘れられない思い出だった。










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