白いジャージ2 ~先生と青い空~
部屋の隅に置いてあるスロットマシーンや、マッサージチェア、冷蔵庫の中…
いろんな物を珍しそうに眺めながら、部屋を歩き回る。
「やっべぇ…俺、我慢できないかも…」
ソファに座ったままの先生が目だけキョロっと私の方を見て、大きく息を吐く。
「カルボナーラ食べてからだよ、先生。」
冷蔵庫の中の無料のスナック菓子を取り出す。
「先生、これも食べていいの?ラブホってすごいんだね~!」
その下の冷蔵庫のようなものを開けると…
見たこともない文字が目に入る。
「きゃあ!!」
私は勢い良く扉を閉めた。