Sweet Love Bitter




「試合の日は……」



また、言いかけた瞬間に…





「一輝大丈夫?」





聞きなれない声が聞こえた








やば、野田先輩のお母さん来た…






「野田先輩っ!し、試合の日は私…
 野田先輩と一緒にいます!病院に来ますから!」

「え?い、いいのかよ…?」

「いいんです!私、野田先輩を応援するために試合見に行くって言ったんですから!じゃ、じゃぁ失礼します!!」





言えたー!




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