Sweet Love Bitter
一輝side
「失礼します」
宮崎が入ってきた
「こんにちは」
「初めまして…えっと、野田君の怪我のことなんですが…」
「話は全部聞きました。」
「…本当に申し訳ありません!
手術しないといけないような怪我を負わせてしまって……っ!!」
頭を下げる宮崎
「宮崎、気にすんなよ。
普通に大丈夫だから。」
「ダメです。私は大変なことをしてしまいましたから…」
「宮崎さん?一輝本人が気にしないでって言ってるから、私は何も言いません。」
「でも…」
「気にしなくていいよ」
さっきのことで
何か…頭の怪我とかどうでも良くなってくる…