俺様のカゴの中
お祭りはおいしい
【留宇】
最近覚えた流行りの曲を鼻歌で歌ってしまう。
それくらい浮かれてるあたし。
「オイ、昼じゃねぇか…」
「お疲れだから起こさなかったの~」
「1日無駄にした気分になんだろ…」
週に1日はお休みが入るようになった雷さんをお昼まで寝かしとく。
帰りが早くなったかと思えば家で勉強するし…。
いつ休んでるのかと思う雷さんのカラダをちゃんと休めてあげないと。
起きたら洗面所へ行く雷さん。
出かけるまで部屋着のままが基本。
「コーヒーできた!!」
「ん」
やっぱり雷さんは口数が少ない。
最近知ったのが、ありがとうの代わりに頭を撫でるってこと。
これが大好きだったりするんです。
「チビ」
「はい?」
「キスしてねぇ」
「あっ、でも自分で起きた時は…」
軽く睨まれてチラッと膝の上を見る雷さん。
乗れってこと?
恥ずかしいけどこの無言の合図に弱いあたし…。
最近覚えた流行りの曲を鼻歌で歌ってしまう。
それくらい浮かれてるあたし。
「オイ、昼じゃねぇか…」
「お疲れだから起こさなかったの~」
「1日無駄にした気分になんだろ…」
週に1日はお休みが入るようになった雷さんをお昼まで寝かしとく。
帰りが早くなったかと思えば家で勉強するし…。
いつ休んでるのかと思う雷さんのカラダをちゃんと休めてあげないと。
起きたら洗面所へ行く雷さん。
出かけるまで部屋着のままが基本。
「コーヒーできた!!」
「ん」
やっぱり雷さんは口数が少ない。
最近知ったのが、ありがとうの代わりに頭を撫でるってこと。
これが大好きだったりするんです。
「チビ」
「はい?」
「キスしてねぇ」
「あっ、でも自分で起きた時は…」
軽く睨まれてチラッと膝の上を見る雷さん。
乗れってこと?
恥ずかしいけどこの無言の合図に弱いあたし…。