俺様のカゴの中
シュッチョー
【留宇】
現在、真っ白なウェディングドレスを着ている。
これはアレだ、恥ずかしい。
雷さんの仕事の合間に呼び出され、学校を抜けて衣装合わせ中。
「旦那様、奥様、とてもカワイらしいですよ~」
「うわぁ、留宇ちゃんマジ人形みてぇ!!」
「このまま飾っておきたいですね」
いやいや、ソレは旦那様ではないです…。
雷さんは今電話中です!!
「ありがとうございます、高宮さん」
「社長より先に見て申し訳ないかな~。でも俺、留宇ちゃんファンだから。隙あらば奪うしね」
「奪われたくありませんのでやめてください…」
「あははっ!!冗談だって」
今日は大事な食事があるとかで、雷さんは専務の高宮さんと一緒だった。
どんな経緯があったのか知らないけどなぜか式場に高宮さんがいる…。
高宮さんはあたしに食べ物を与えてくれる心優しい人。
「あぁ、俺が動くか?今打ち切られたら損害がデケェ」
雷さん、なんかあったんだろうか…。
現在、真っ白なウェディングドレスを着ている。
これはアレだ、恥ずかしい。
雷さんの仕事の合間に呼び出され、学校を抜けて衣装合わせ中。
「旦那様、奥様、とてもカワイらしいですよ~」
「うわぁ、留宇ちゃんマジ人形みてぇ!!」
「このまま飾っておきたいですね」
いやいや、ソレは旦那様ではないです…。
雷さんは今電話中です!!
「ありがとうございます、高宮さん」
「社長より先に見て申し訳ないかな~。でも俺、留宇ちゃんファンだから。隙あらば奪うしね」
「奪われたくありませんのでやめてください…」
「あははっ!!冗談だって」
今日は大事な食事があるとかで、雷さんは専務の高宮さんと一緒だった。
どんな経緯があったのか知らないけどなぜか式場に高宮さんがいる…。
高宮さんはあたしに食べ物を与えてくれる心優しい人。
「あぁ、俺が動くか?今打ち切られたら損害がデケェ」
雷さん、なんかあったんだろうか…。