俺様のカゴの中
そこからはアスカの言葉を借りれば超ドキドキしてしまって。



披露宴なんて半分記憶にない。



最後に来てくれた人たちに挨拶をして、夕方に終わった披露宴。



二次会用にとセットしてもらった髪にちょっと浮かれ、雷さんと向かったクラブ。



二次会と言い名の友達だけのパーティを駿さんが主催してくれた。



「雷~!!マジでおめでと~!!」

「もう飲んでんのか駿!!」

「めでたい時は酒!!入って!!」



クラブの中にいたのは、雷さんのクラブのスタッフとか常連さんに大介さん。



淳平さんも、たっくん達もいる。



「雷さんが結婚とか、すご~くショック!!」

「あたし狙ってたのに!!」



雷さんってモテちゃうらしいです…。



ベタベタ触らないでよぉ…。



「雷、キラからの伝言」

「は!?」

「『愛する人に出会えてよかった。ちゃんと幸せにしてね』だとよ」

「マジ…か…。アイツらしい」



キラって誰っ!?



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